-
【パターの基礎知識】パターの支点は背中です。
投稿日 2020年6月2日 11:44:01 (レッスン)
-
「100ヤード」が上手くいかない原因と対策は? 女子プロ・松森杏佳が解説!
-
100切り達成のためのマネジメント。ボギーが狙えるホールとダボでもしょうがないホール、判断基準は?【初心者を脱したゴルファーが『100』を切るためのレッスン】
-
ハーフスウィングに「捻転」はいらない!? 「上半身と下半身をねじる」前に覚えたい体の動かし方
-
ハンドファーストは「動作で作る」が正解! 正しい作り方をプロがイラストを交えて解説
-
左ひじは伸ばすのではなく「ゆるめる」が正解!? 左腕主導でスウィングするコツを実際に試してみた
-
「1本の棒」のイメージ……はちょっと違う!? ビギナーが覚えておきたいスウィング中の「体の軸」の話
-
「本番で出るミスを克服する方法」こそ、プロに習うべき【謎キャラコーチ『わきゅう』の気になる話♯62】
-
【アイアン巧者への近道】人気プロが教えるダウンブロースウィングを手に入れるドリル4選!【編集長特選】
-
「ラウンド前半は良いのに後半で崩れてしまう」を防ぐために! 頭に入れておきたい「心理的ホメオスタシス」の話【初心者を脱したゴルファーが『100』を切るためのレッスン】
-
ショットメーカーは左利きが多い? 方向性を操る“リードアーム”を鍛えて「真っすぐアタック」の軌道を手に入れよう
-
ドライバーの飛距離アップに重要な「ハイボール」を打つコツは? プロがイラストを交えて解説
-
現場で見た辻村が感じたスコッティ・シェフラーのスウィングの凄さ【勝者のスウィング番外編/特派記者・辻村明志のオーガスタレポート⑫】
-
「クラブの重さを感じる」ってどういうこと? ビギナーも重さを意識して振るべき?
-
パッティングの距離感は振り幅より見た目に頼ったほうがいい!? タイガーや馬場咲希がやっている「タッチが良くなる」方法【謎キャラコーチ『わきゅう』の気になる話♯61】
-
ゴルフで大切な“プレーの流れ”。シングルが考える「流れが悪いとき」の対処法【参上! ゴルファー応援隊】
-
アプローチが上手い人は力感がいつも同じ! 馬場咲希や吉田優利を参考にしよう【謎キャラコーチ『わきゅう』の気になる話♯60】
-
テークバックをチェックしてスウィング効率アップ! 腰への負担を減らして、選手寿命を伸ばす方法【目澤秀憲・スウィング3.0 #15】
-
マスターズ観戦時は「1番ホール」に注目すると面白い!? コースレイアウトから紐解くプロたちのマネジメント
-
出場3試合連続優勝! 絶好調のネリー・コルダのスウィングをAIで分析
-
【スコアアップのエッセンス】HC5以下の競技アマ100人にアンケート。一番タメになった練習法は?
-
春の花道は“ザックリ危険地帯”!? 女子プロ・高木萌衣が教える、薄い芝からのアプローチのコツとは?
-
2020年シニアツアーを制した寺西明に聞いた! プレッシャーに勝つために必要な“3カ条”と“思考法”
-
飛距離ダウンやスライスの原因「フライングエルボー」はなぜ起こる? 改善法は? プロがイラストを交えて解説
-
トップ指導者たちがよく言う「左に振る」って具体的にどういうこと?【ゴルフメカニクス研究所 #15】
-
ビギナーの飛距離アップの第一歩! スウィング中の“飛ばしの動き”の基礎が学べる「ヒールアップ」ドリル
-
スウィング作りに有効な「骨盤や股関節のシャドースウィング」。意識しないでただ動かすだけでは意味がない?【謎キャラコーチ『わきゅう』の気になる話♯57】
-
マン振りしてもボールが曲がらなくなる4つのドリル! 下半身の使い方をマスターして、さらにヘッドを走らせよう【マン振りレッスン②】
-
全力でクラブを振り回してもボールが曲がらなくなる? 飛距離が伸びてもミスしない「右ひじと下半身の使い方」【マン振りレッスン①】
-
絶対に避けたいティーショットでのOB。オススメの練習はドライバーでアプローチすること!?【初心者を脱したゴルファーが『100』を切るためのレッスン】
-
30Yや50Yのアプローチは振り幅より"テークバック"が大事!? 「クラブを上げる『勢い』をイメージすると距離感が出しやすくなる」と女子プロのコーチが解説
「パターのグリップは握らない」ということを前回勉強しました。
パターを握らずに吊って持つことによって、パターと腕を真っすぐに出来るのです。
今日はグリップによって、パターの支点を長くするコツについて考えてみましょう。
【パターの基礎知識】パターの支点は背中です。
少し前に流行った中尺パターから、長尺パターになり、体に着けて打つ「アンカリング」がルールで禁止になりました。
私も以前は中尺パターを使用していました。
何故、長いパターが有利なのでしょうか。
それは支点が遠くなり、円弧が大きくなり転がりが良くなるからです。
ボールからパターの支点が短いほど、パターは上から入り、インパクトは、点になります。
支点までの距離が長ければ長いほど、インパクトのゾーンは、点から線に変わっていくのです。
その分、インパクトのゾーンは、打つというイメージから、後ろから押すようなインパクトに変わっていくのです。
なので、パターの支点は長い方が良いのです。
かといって、長いパターを使用すれば良いというわけではありませんよ。
どうしてアンカリングがダメなのでしょうか。
それは、長尺のパターを使用することで、腕や手を使わず安定して打てるからです。
更に円弧の支点が固定されて、ミスを防げるからです
短いパターはどうしたらいいの?
パターの長さに、肘までの長さ(約40cm)をプラスして、脇を絞って、仮想の「アンカリング」にすれば、安定するのです。
その為には、パターから肘までを真っすぐに持つことが重要です。
パターの長さにプラス40cm長くすることが出来ます。
更に脇を締めて、背中に意識を向けることによって、回転の支点を背中に移動できれば、更に20cm程度長くなります。
パターの名手になるには、パターの持ち方、構え方、ストロークの方法などを理解したうえで、プレッシャーが掛かった状態でも同じように打てなければなりません。
その為にプロは、パターの練習をたくさんします。
アマチュアは、パター練習が一番少ないかもしれませんね。
中尺や長尺パターを使用して、アンカリングした場合は、それが簡単に手に入ってしまうのです。
パターの基本は、インパクトの強さで打つのではなく、体の回転で大きな筋肉を使ってストロークで打つことです。
これによりインパクトが点から線になり、順回転の良い転がりが得られるようになります。
ボールの転がりが順回転になって、まっすぐ転がるようになると、ボールの曲がりも少なくなります。
芝目や傾斜に負けない転がりをしてくれるようになるのです。
パターのグリップも色々なグリップがありますが、プロのグリップは、いかに緊張した場面でも指先や手首に力が入らないようなグリップをしています。
一般的なアマチュアのグリップは、指先や手首のコントロールがしやすいグリップをしている人が多いのです。
それは距離感をインパクトの打つ力で合わせようとしているからなのですね。
まずは、「パターは背中の回転で打つ」ということから練習しましょう。
LINEで友だち追加してね!
https://d.line-scdn.net/r/web/social-plugin/js/thirdparty/loader.min.js
関連記事
Source: シングルプレーヤを目指す人のゴルフ情報サイト
最新情報